第２陣訴訟提起のお知らせ

　当弁護団は、本年8月27日、現業職（元作業員兼ドライバー。現役、退職者含む。）の原告６名の代理人として、サカイ引越センター（以下「サカイ」）に対して、①サカイにおける給与体系の見直し、②労働実態の改善、③労働者に対する適切な未払残業代の支払いを求めて、大阪地裁に第２陣訴訟を提起しました（未払残業代合計約1800万円、一人当たり約300万円）。
　今回立ち上がった原告の皆さんは、第１陣訴訟とは異なる５府県に住む方々です。これは、サカイの問題が、全ての支社の問題であることの証です。また、サカイが残業代を放棄させる内容の確認書兼精算同意書を取り付けていますが、弁護団としては無効と考えており、同意書に署名した現業職の方も原告になっています。
　私たちは、サカイが引越業界のトップランナーとして、自ら給与体系を変えるよう踏み切ってもらうまで、引き続き、皆さんとともに訴訟を提起していきます。まずは、私たち弁護士にご相談（相談料：無料）ください。